ソロキャンプの注意点【男性向け】

ソロキャンプの失敗談をご紹介!初心者向けに注意点も徹底解説!

生きがい 趣味

ソロキャンプを始めてみたいけど色々と不安。初心者がしそうな失敗を知っておきたい

ソロキャンプは何でも一人でやらないといけないため、なにかトラブルが起きた時でも全て自分で対処する必要があり、上手く対処出来ないと楽しいキャンプが台無しになってしまう危険性があります。それを防ぐためにはよくあるソロキャンプの失敗例を知っておく事も大切です。

どんな失敗例があるのか知っておけば予め対策も出来ますし、いざトラブルにあった時も落ち着いて行動する事が出来ます。

そこで今回は実際にアンケートをとり、ソロキャンプの失敗談や注意点などをご紹介していきます。この記事を読む事でソロキャンプの失敗を防ぐ事ができ、最後まで楽しく過ごす事が出来ます。

結論

・事前に必要な物をしっかりまとめて、忘れ物をしないように持ち物リストを作ろう
・酔っ払ったりハメを外すのはほどほどに
・害獣対策で食べ物の管理をしっかりしよう

ソロキャンプはリラックス出来る趣味として有名です。焚き火を見ることで心が癒やされますし、森林の中で行動するのは心身ともにリフレッシュします。別の記事にてソロキャンプで癒やされる方法をまとめていますので、もし興味があればご覧ください。

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ソロキャンプでの失敗談をご紹介!

ソロキャンプ 失敗談
それではさっそくソロキャンプでの失敗談をご紹介していきます。実際にソロキャンプを趣味にしている人にアンケートをとってみました!初心者にはありがちなミスから命に関わる失敗などもあるのでぜひ参考にしてください。

飲みすぎて酔っ払って怪我をした

■30代女性(ソロキャンプ歴:3年)
一人でいい気分でお酒を飲みつつつまみを食べていたら長時間飲みすぎてかなり酔っ払い、何を思ったかオイルランタンのガラス部分を掌でべたっと触ってしまいやけどした。ふらふらで炊事場へ行き冷やしたがなかなかの痛みでクーラーボックスの保冷剤も溶けていて寝るときに冷やせず本当につらかった。

今はキャンプブームなので他のキャンパーさんがいれば助けを求めることも出来ると思います。救急道具は必ず万全にしないと、お酒を飲んでいたら自分で運転も出来ないので苦労します。あとは一人なので飲みすぎはとにかく危険です。

これはソロキャンプだけではなく、様々なシチュエーションでもありえるミスですね。ただ、ソロキャンプの場合は危険度が倍増なので、いつもより注意してください。居酒屋などで酔っ払ったとしてもタクシーで帰ったり、最悪救急車を呼べば大事にならずに済みますが、キャンプ場ではそうもいきません。

酔っ払って転倒して頭を打ったり、身体を切ったりすると最悪死に繋がる可能性だってあります。特にソロキャンプの場合は周りに助けてくれる友達もいないため、より一層飲みすぎには注意してください。

キャンプに必要な道具を忘れた

■40代女性(ソロキャンプ歴:1年)
10月にソロでのバイクツーリング&キャンプに出発。3時間ほどで目的地について周辺を散策したのちにキャンプ場に到着し、いざテントを建ててからシュラフがないことに気がつきました。昼間は暖かったので何とかなると思ったのですが寒くて眠れない!

その時持っていた全ての衣類とカッパを着込んで、さらにタオルを足などに巻いて眠ろうとしたのですが、想像以上に夜は寒くてほとんど眠ることができませんでした。仕方がないので早朝に撤収してコンビニで温かいものを食べました。

■30代男性(ソロキャンプ歴:1年)
ある夏の夜、キャンプ場で料理をしようと缶詰をカバンから出して手に取ったのですが、缶切りを持参し忘れて15分ほどオロオロしてしまいました。最悪キャンプ場のある山から車で街に下りて缶切りを買おうと思ったほどでした。

最終的に、見かねた他のキャンプ場の利用者が私に缶切りを貸してくれました。つまり何が言いたいかというと、自分では解決策や対処法はその時思い付きませんでした。それだけ私は焦ってパニックを起こしていたということです。

キャンプで必要な道具を忘れてしまうと、一気にキャンプの楽しみを奪われる危険性があります。特にテントや寝袋、食料といった必需品を忘れてしまうと、何のためにキャンプに来たのか分からなくなるほどです。そのためには事前に持ち物リストを作るなどをして、忘れ物を防ぐようにしましょう。

別の記事にてソロキャンプで必要な道具をまとめていますので、もし興味があればご覧ください。

雨の対策をしておらず寝られなかった

■40代男性(ソロキャンプ歴:6年)
私が経験したソロキャンプでの失敗は、突然の雨でテント内がビチョビチョになりテント内で寝る事が出来なくなった事でした、なぜテント内に雨水が侵入したかというと、テントを設置した地面が土だった為に雨水が地面に溜まりテントの入り口の隙間から雨水が侵入してしまったのです、その日は結局雨はやむ事は無く車の中で車中泊するハメになりました‥。

こうした失敗をしない為にはやはりテントを設置する場所選びを慎重に選び厳選する事が大切だと思いました、雨水が侵入しないような装備品等もありますしテント自体を底上げし設置すればこのように雨水が侵入する事を防ぐ事が出来るのでソロキャンプに行く際には事前に対処出来る備品を準備しておく事で解決出来ると思いました。

ソロキャンプは基本的に屋外で行う為、雨天対策は必須です。もし怠った場合はテントや寝袋がびしょ濡れになって寝られないって事にもなります。それか事前に天気予報で確認をして、雨の日はキャンプをキャンセルするといった決断も大切です。

クマや野良犬がやってくる

■40代男性(ソロキャンプ歴:2年)
夜、テントの中に生ゴミが入ったレジ袋を置いてその横で寝ていました。何か変なうめき声が聞こえるので起きてテントの外に出てみると獣のような声がしたので目の前に停めてあったクルマの中に慌てて逃げました。するとクマがやって来て私のテントの中に入り、生ゴミを入れていたレジ袋を口にくわえて林の中に消え去りました。

あまりに急すぎて私には出来ませんでしたが、クマ撃退用のスプレー等を常に持っておく必要があると思いました。武器になるもの、例えば鎌があれば心強いです。ナイフ系だとリーチが短すぎて使えないかも知れません。私の場合はたまたまテントの前にクルマがあったことで直ぐに逃げ込むことが出来たのが不幸中の幸いだったと思います。また生ゴミはテント内ではなく少なくともテントの外、できればクーラーボックスを置いてその中に入れておくと良いと思いました。

■40代男性(ソロキャンプ歴:15年)
15歳ぐらいから時々キャンプはしていましたが、子供の頃テントを持っていなかったので、テントを張るキャンプは友人といつも行なっていました。ソロでキャンプする時は、キャンプというより野宿に近いものでした。19歳の時に簡易のテントを買いました。あくまで簡易のテントですので小雨を凌げる程度。入り口をしめる事ができない開けっぱなしのタイプでした。初めてそのテントを使った日は真夏の晴天日。すごく蒸し暑い夜でしたので簡易のテントでも快適でした。深夜熟睡しているとテントの周りをごそごそと数体の黒い影が囲む。’泥棒’か’たかり’か身構えると数匹の野良犬がテント内に入ってきた。キャンプ時は野良犬に注意。

野良犬が入ってきたとき、持っていた食べ物と遠くに投げて、犬と距離をとって、張っていたハンモックに避難しました。就寝の際は食べ物をしっかりとボックスなどに収納し、生ゴミなどは集積場に。バーベキューなどの道具も匂いが残っているのでしっかり収納しておいた方が良いです。

アウトドアで一番怖いのはクマなど害獣です。整備がしっかりしているキャンプ場であれば、こういった獣は少ないかもしれませんが、それでも害獣対策はしておくに越した事はありません。万が一クマに襲われた場合は命に関わりますからね。

適切な食料の量を持っていけない

■30代男性(ソロキャンプ歴:2年)
登山の場合持っていける荷物の量が限られているため、食料が少ないので、腹いっぱいに食事を取ることが難しい。毎度、事前に食糧計画をして行程を踏んで行くが、いつもより空腹になりやすかったり、時間的な余裕があるとついつい予定より食べてしまう。すると、後半での食糧不足が起きる。

肉や魚などのプロテインを多く含むものを持っていきたいが、重たく、鮮度もおちるので、シリアルバーなどの軽量高カロリー、高プロテインの食糧を持っていくことで、間食などを増やして、空腹を感じないように工夫する。

ソロキャンプだと多くの荷物を持っていけないため、食事をどれだけ持っていけばいいか分からない時があります。そのため普段の自分の食べる量を把握しておき、適切な量を持っていける様にするといいでしょう。また、小腹がすいた時様などに、高カロリーの食料を持っていくのも定番ですね。

キャンプに慣れておらずグダグダになる

■30代女性(ソロキャンプ歴:半年)
初めてまだ半年くらいなので、初めてソロキャンやったときは本当に酷くて、キャンプ場でテントが素早く設置できなかったり、キャンプ道具も初めて広げるので焚火台の脚の広げ方がわからなかったりして本当に大変でした。
その時は、初めてのキャンプだったのもあり、早くに現地入りしていたので時間がありました。時間があったのでひたすら自分の力でやったり、後はテントの広げ方などはインターネットのYouTubeを観ながら進めました。

どうしてもキャンプ初心者だとキャンプに慣れておらずに、テントの設営や焚き火の設置などができずにグダグダになってしまいます。ただ、これはこれで楽しいのですが、あまりにも設営が遅く周りが暗くなってしまうと色々と大変なので、慣れない内は早めにキャンプ場に行き、設営をする事をおすすめします。

時間に余裕があれば、時間に追われる事なく自分のペースで設営できますからね。

急に気温が冷え込み眠れなくなった

■20代男性(ソロキャンプ歴:1年)
12月にソロキャンプをしたときの出来事です。その日は突発的に時間が空いたため急いで準備し、家から車で30分ほどにある川辺のキャンプ場に泊まりました。夜になり眠り始めましたが夜中から朝方にかけて気温が落ち込み寒さで途中から眠れなくなりました。

その日用意したものが古い冬用のシュラフだったのですが心配だったので毛布を一つ追加で持参していたのでそれをさらに巻き付け、着てきた上着を上からかけました。またシングルバーナーでお湯を沸かしてペットボトルにいれて簡易湯たんぽにして暖をとりました。

秋や冬の時期などは朝と夜の冷え込みがすごく、十分な暖房対策をしていないと体調を崩す危険性があります。とはいえソロキャンプだとあまり荷物を持っていけないって場合もあると思いますので、持ち運びが便利な湯たんぽを活用するのもおすすめです。

キャンプ場によっては電源が使えるところもあるため、そういった場所では電気毛布なども便利ですよ

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ソロキャンプ初心者が失敗しない為に行う事

失敗しない方法
それではよくあるソロキャンプの失敗談をもとに、初心者が失敗しない為の注意点についてご紹介していきます。

ソロキャンプに必要な持ち物などはメモにまとめておく

ソロキャンプでよくある失敗が持ち物を忘れる事です。どうしても持っていく物が多く、日常では使わない物も多いため1つも忘れ物をしない様にするのは難しいです。ですが、テントや寝袋、調理器具など忘れてしまうと、キャンプの予定が一気に狂ってしまう危険性があります。そのため、忘れ物に関しては徹底して注意する事が大切です。

その時におすすめなのが、持ち物リストを自作する事です。必要な物を紙に書いてまとめて、それをかばんに入れたらチェック済みにするといった感じですね。古典的な方法ですが、忘れ物を防ぐには非常に効果的なのでぜひとも試してみてください。

キャンプ当日に雨天だと分かって入れば、キャンセルする決断力も大切

あまりにもひどい雨だと雨天対策が役にたたない場合も大いにありえます。そもそも雨が降っているとキャンプを存分に楽しめない可能性もありますし、雨に濡れたまま外で過ごすと最悪体調を崩す危険性だってあります。そのため、事前に天気予報などで雨だと分かればキャンセルする事も大切ですね。

料理は下処理を済ませておく

ソロキャンプの場合は食料を豊富に持っていけないのは大きなデメリットです。そのため、食料の嵩を減らすために、事前に下処理を済まして奥事をおすすめします。野菜はカットして、肉は下味をつけて、調味料などは必要な分だけ持っていくようにすれば、荷物も軽くなります。また、キャンプ地での調理時間を短縮出来るので、よりキャンプの時間に集中できるのもメリットですね。

食料を減らせばその分お酒や別の持ち物を持っていけるようになるため、初心者さんにはぜひとも試してもらいたい方法ですね。

害獣対策を心がける

キャンプに限らず登山やトレッキングなどのアウトドアでは動物たちのテリトリーに隣接している可能性もあり、食べ物などを放置していると動物達がやってくる危険性があります。クマやイノシシ、野犬、たぬき、イタチ、カラス、狐といった多くの動物がいるため非常に危険です。特にクマがやってきた場合は命に関わるため、害獣対策は必須です。
基本的に食べ残しや生ゴミなどは出さないようにしたり、食べ残しがあってもクーラーボックスやコンテナボックスなどの密封された容器に入れてニオイを拡散しない様にする事が大切です。

キャンプなどはお酒を飲みながらまったり楽しむため、ゴミの管理は面倒になっちゃうかもしれませんが、頬って置くと獣に襲われるかもしれないので注意してくださいね。

また、野生動物にあってもエサを上げないようにしてください。もし人間から食べ物を与えられると、人がいるキャンプ場に餌を求めて寄り付く事になりますからね。

【まとめ】ソロキャンプ初心者は事前準備を忘れないように!

まとめ ソロキャンプ 初心者 失敗
今回はソロキャンプの失敗談についてご紹介しました。初心者のうちは慣れておらず様々な失敗をする事でしょう。些細な失敗で住めばいいですが、怪我などで命に関わるトラブルが起きる危険性があるのがアウトドアの怖さです。そのため、事前にどんな失敗例があるのか知っておき、それの対策をとる事がとても大切です。

今回ご紹介した失敗談を参考にして頂き、ぜひとも事前対策をしてソロキャンプの失敗を防いで頂けると幸いです。

別の記事にてソロキャンプの始め方なども解説していますので、もし興味があればご覧ください。


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38歳の1児の父。今まで全然モテなくて彼女も友人もおらず、30代の頃にソロキャンプを始めました。そのおかげで今の妻と出会え、騒がしくも楽しい生活を送っています。ソロキャンプは女性にモテたり、出会いのきっかけが生まれたりなど恋愛の役に立つ事が多いです。そのため、30代の独身男性に向けてソロキャンプの楽しさややり方、ソロキャンプを通じて彼女を作る方法などをアドバイスしています