ソロキャンプの注意点【男性向け】

【持ち物リスト】車無しのソロキャンプ初心者の男性に必須な道具をご紹介

ソロキャンプ 持ち物リスト 車無し 初心者 男性

ソロキャンプで使う持物リストを知りたい。車が無いので、車無しのソロキャンプ初心者におすすめの道具を知りたい

近年雑誌やテレビなどで人気のソロキャンプは全て1人で道具を用意する必要があり、何か1つでも忘れてしまうとキャンプそのものが失敗してしまう危険性があります。

寝袋や調理器具が無いと食事や睡眠が快適に過ごせないですし、暖房道具やアウターを忘れると寒い季節の夜は寒くて眠れなくなるといった事が起きます。

そこで忘れ物をしない為にも事前に必要な物をリスト化して準備しておく事が大切です。予め必要な物がわかっていれば、初めてのソロキャンプでも安心ですからね。

そこで今回は車無しソロキャンプに必要な持ち物をご紹介していきます。徒歩キャンプは持ち物をなるべく少なくする必要があるため、必要な分だけ厳選しています。ぜひ参考にしてみてください。

結論

■ソロキャンプに必要な道具

  • テント
  • シェラフ(寝袋)
  • マット
  • バックパック
  • LEDランタン
  • 焚き火台
  • 火ばさみ
  • 調理器具(クッカー)
  • バーナー
  • ナイフやまな板
  • クーラーボックスや食料
  • ミニテーブル
  • アウトドアチェア
  • コーヒー道具
  • 充電用のバッテリー
  • タブレット
  • 着替えやアウター

別の記事にてソロキャンプの始め方を解説しています。もし興味があれば御覧ください。

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車なしのソロキャンプでの注意点【徒歩キャンプ】

ソロキャンプの注意点
基本的にソロキャンプをしている人の多くは車を利用しています。なぜならソロキャンプの場合はただでさえ荷物が多く、より快適に過ごそうと思ったらどんどん必要な荷物が増えてくるからです。

そのため、積載量が増えても安心出来る車持ちが便利なんです。ですが人によっては車を持っていない人や、バイクでのソロキャンプが中心のため、あまり荷物を持っていけないって人もいるでしょう。

事前に徒歩キャンプの注意点や気をつけるべき点を意識しておく必要があります。車なしのソロキャンプの場合、どんな事に注意する必要があるのでしょうか。

持っていく道具や食材が限られる

これが徒歩キャンプの最大のネックですね。周りの友人と一緒に行く場合や、車がある場合、多少荷物が多かったりしても問題ない場合も多いですが、車なしのソロキャンプだとそうはいきません。

必要のない物は持っていかないようにすべきですし、購入するキャンプ道具はなるべく小さいサイズや重量の軽いものを選ぶ必要があります。そうなると機能性よりも携帯性を重要視するため、いざキャンプで使用してもちょっと物足りなくなるかもしれませんね。

例えば寝袋やテント、焚き火台などはなるべく高性能の物を使いたいですけど、ソロキャンプだと持ち運びに便利かどうかを重視しないといけないのは辛いですね。

電車やバスは人が多い時間帯は避ける

交通機関を利用する場合はなるべく人が多い時間帯を避ける必要があります。なぜならソロキャンプの時は荷物が多くなりますので、混んでる時間帯だと周りの人に邪魔になる可能性があるからです。

このひとが多いピークの時間帯は地域によって違うと思うので、なるべく気をつけたいですね。基本的には平日の7時〜9時くらいがラッシュの時間帯だと思いますので、その時間は避けておくと無難ですよ。

車なしのソロキャンプ初心者におすすめの持ち物リスト

おすすめの持ち物リスト
それではさっそくソロキャンプ初心者におすすめの持ち物をご紹介していきます。ソロキャンプに必須のアイテムやあった方がいいアイテムなど分けてご紹介しています。

ソロキャンプに必須のアイテム

軽量かつ丈夫なテント

まずはソロキャンプで必需品のテントですね。これがないと始まらないぐらい重要なので、一番お金をかけたいポイントですね。基本的にはソロキャンプなので小さいサイズの物でもいいと思いますが、寝心地や快適具合が変わるので、サイズは大きければ大きいほどいいでしょう。

基本的には使用人数+1くらいのサイズが荷物も置けて丁度いいです。

僕的におすすめするのはネイチャーハイクのテントが軽量かつ丈夫なのでおすすめですよ。見た目もシンプルでかっこいいですし、耐水圧も高いため大雨が降ってもいざという時は安心です。

寝心地の良いシェラフ(寝袋)

次に必要なのは寝袋です。これがないとぐっすり熟睡できないですし、夜寒くて何度も起きてしまう可能性があります。寝心地が悪いと朝の目覚めも最悪になりますし、せっかくのキャンプが台無しになってしまう可能性があります。

基本的には保湿性や速乾性など、寝心地がいいものを選ぶといいでしょう。とはいえ実際に寝心地なんかは使用してみないと分からない為、Amazonのレビューが良いものなどは評判がいいためおすすめです。

LEEPWEIの寝袋はAmazonでの評価も高く軽量かつ高機能で価格も安いため、コストパフォーマンスは抜群です。

睡眠の質を高めるマット

意外と重要で、初心者ほど軽視しがちなマットですが、これがないと睡眠の質に大きく差が出てしまいます。マットがないと地面に直接寝る事になり、寝心地は最悪で身体の体温まで奪われてしまい、体調を崩す危険性があります。

そのため簡易的でも良いのでマットが必要になります。

基本的にはエアーマットと呼ばれている、空気を入れるマットが持ち運びに便利でよく使われています。枕付きのエアーマットなどもあるため、自分好みの物を利用すると言いでしょう。

個人的におすすめなのはAirExpectのエアーマットキャプテンスタッグのキャンプマットの2つです。

AirExpectのエアーマットはハンドポンプが搭載しておち、空気ボンブが不要な点がソロキャンプには最適です。枕もついているためこれ1つあれば快適に眠る事が出来ます。

キャプテンスタッグのキャンプマットはなんといっても最軽量な点が魅力です。重量はおよそ270gとキャンプマットの中でも最軽量のため、重量を気にするソロキャンパーには魅力的な商品です。

丈夫で大きなバックパック

基本的にソロキャンプで荷物を運ぶのはキャリーケースやバックパック(リュックサック)などを使います。バックパックを選ぶ際に重要なのは丈夫さや使い勝手です。安いバックパックを購入すると重さで破けたり、ポケットの数が少なくて使い勝手が悪い事が多いです。

背負わずにキャリーバッグの上に置いたりする場合もあるため、自分のスタイルに合わせて便利な物を買ってください。

サイバトロンのバックパックは丈夫でポケットの数も多く、さらにはサイドポケットも作れる為、収納ケースが豊富です。ゆったり目で心地よいリュックなので、身体が疲れにくくなります。ソロキャンプの場合はこれ1つでも十分な場合があるため、どのバックパックを買おうか迷った場合は参考にしてみてください。ちなみに芸人のソロキャンプYoutuberヒロシさんも愛用しています。

安全なLEDランタン

基本的に夜間キャンプ中の明かりはランタンを使用する事が多いです。その際に便利なのは持ち運びが出来て安全で明るいLEDランタンが人気です。他にもガスランタンなどありますが、テントの中だと使えなかったりするので、LEDランタンが無難ですね。

LEDランタンは価格は2,000円前後と価格が安いものが多く、どれを買っても失敗しないため好きな物を選ぶと言いでしょう。明るさと携帯性、コスパを考えるとLighting EVERのLEDランタンがおすすめです。

ソロキャンプで調理に使うアイテム

キャンプの醍醐味である焚き火台

とにかくキャンプで人気なのは焚き火台です。料理をするのも良し、暖をとるのも良し、見つめてリラックスするのも良しと、とにかく用途に優れた商品です。

基本的にソロキャンプの場合人が少ないため、コンパクトで持ち運びのし易い焚き火台がベストです。おすすめなのはB-6君Picogrill 398の2つですね。両方とも非常にコンパクトで携帯性に優れているためソロキャンプには非常に向いています。価格が倍以上違うため、懐事情によって選んでみるのもいいでしょう。ソロ芸人で今はソロキャンプYoutuberのヒロシさんもおすすめする商品なので、ぜひともお試しください。

火ばさみ

忘れがちなんですが焚き火台を利用する際は火ばさみ(トング)が必須です。炭や薪などはキャンプ場でも購入できますが、火ばさみがないと調理をする時や火をおこす際にとても不便です。そのため、安いものでもいいのでで1つは持っておくと便利です。

使い勝手のいい調理器具(クッカー)

料理をする必要があるなら調理器具は必須です。基本的には皿に分けなくてもそのまま食べられる調理器具を選ぶ事が大切です。他にもアルミ製などの軽量のものだと持ち運びにも便利なのでおすすめです。

スノーピークのアルミパーソナルクッカーセットは調理器具の中でも特に人気で、軽量かつコンパクトで、食器使いにも適しているため荷物を抑えられるのがポイントです。

もし焚き火台を持っていかない場合は、専用のウルトラバーナー等を持っていく事を忘れないようにしてください。

火を起こすバーナー

ソロキャンプでは火をおこす為にファイヤースターターやメタルマッチなどが人気ですが、ソロキャンプ初心者の内はすぐに火が付くガスバーナーを使う事をおすすめします。

バーナーは着火方法もシンプルで安定しているため失敗が少なくて済むでしょう。ちなみに料理や焚き火台を使用しない場合は持っていかなくても大丈夫です。

調理に使うナイフやまな板

これは人によって持っていくかどうか分かれるのですが、キャンプ場で調理をする場合は持っていく人が多いですね。包丁は生身で持っていくのは危険なため、布で巻いて運ぶか、サバイバルナイフの用に鞘があるものを用意するか、スノーピークのマナイタセットの様にまな板の中に入って持ち運び出来る物が便利です

クーラーボックス(ソフト)や食料

基本的に食材やビールなどの食料や飲料は持っていく必要がありますが、車なしだと結構な荷物になる場合があります。そのためクーラーボックスは嵩を減らすために折りたたみが出来るソフトな物を用意したりするのもいいでしょう。また、氷の代わりに冷凍した食材を持っていったりするのもおすすめです。

食材は基本的に荷物になりがちなので、家で食材の下処理を済ませて置くと食材の嵩が減るのでおすすめです。キャンプ中も調理するだけでいいので手間も省けて一石二鳥です。

ソロキャンプであった方がいい持ち物

使い勝手のいいミニテーブル

基本的にテーブルはあった方が快適です。持ち運びの容量を減らすためにもミニテーブル(ローテーブル)の物を買っておくと、荷物も少なくなるのでおすすめです。

選び方のポイントとして折りたたんで持っていけるかどうかを重視してください。キャプテンスタッグのロールテーブルの様に折りたためると嵩が一気に減るため、コンパクトになります。テーブルは高さによって快適さが変わるため、自分の高さにあったコンパクトなテーブルを選んでください。

のんびり休めるアウトドアチェア

地べたに座ってのんびりすごるのもいいんですが、専用のアウトドアチェアがあるとのんびり出来るのであると便利です。特に焚き火をするのであれば、ほぼ必須といっても過言ではありません。

ただ、アウトドアチェアは商品によっては持ち運びが難しかったり、荷物の量が増える可能性があるので商品選びには注意してください。また、携帯性が良くても耐荷重が低いとグラグラしてしまい安定しない場合もあります。

その点から言えばMoon Lenceのアウトドアチェアが一番オススメです。

特徴としては携帯性に優れており、本体は1kg未満で、フレームをバラバラにできてコンパクトです。価格も安くコスパに優れたチェアですね。

キャンプをより楽しめるコーヒー道具

キャンプをより楽しくさせるのが、自然や焚き火の近くでのんびりしながらのコーヒーブレイクです。安いインスタントコーヒーでも十分美味しいのですが、ミルから作った本格的なドリップコーヒーを飲むのも最高に幸せな気分になれます。

コーヒーミルやドリッパーなどは軽い物が多く荷物はふえないので、荷物に空きがあればぜひ持っていく事をおすすめします。

充電用のバッテリー

キャンプ場によっては電源がなく、充電出来ない場所も多いです。そのためスマホなどの充電用のバッテリーを持っておく事をおすすめします。スマホだけならモバイルバッテリーだけでも十分ですし、他にも充電が必要になるキャンプ道具を持っているのであれば大容量のポータブル電源が必要になります。

充電が必要な物に合わせてバッテリーの種類を選んでください。

電子書籍や映画などを見れるタブレット

キャンプの時はのんびり読書や映画を見たいって人もいるため、専用のタブレットなどがあると便利です。どちらもスマホでも見る事は出来るのですが、やはり大きな画面の方が見やすいですからね。

読書だけならKindle端末が低価格で読みやすいのでおすすめです。映画などはAndoridの端末が安いので買ってみてもいいかもしれませんね。基本的にどんな端末でもWifiがつながっている環境であればU-NEXTなどで好きなだけ映画や漫画が見れるのでおすすめです、

体調を崩さない為の着替えやアウター

キャンプをしているとどうしても汗を書いてしまったり、急に寒くなったりで着替えが必要になるケースもふえてきます。そのため着替え用の衣類やアウターを用意しておく事が大切です。

重ね着様に用意するならポケッタブル(丸めてコンパクトになる)のアウターが便利です。ユニクロでも売っている為、ちょっとした体温調整には便利ですよ。

別の記事にてキャンプの時におすすめなユニクロ商品について記事をまとめていますので、もし興味があれば御覧ください。

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荷物が多くなる場合の対処法

荷物が多い 対処法
ここまででソロキャンプに必要な持ち物を厳選してご紹介しましたが、上記全部を持っていっても荷物が多すぎる!って場合もありますよね。荷物が多すぎる時の対処法についてご紹介していきます。

食材は食事前に仕込んで必要な分だけ持っていく

こちらは上述しましたがキャンプに行く前に下処理を済ませるなどをして、食料の嵩を減らしたりして無駄な道具を持っていかない様にする事が大切です。キャンプ場で調理をするとどうしても生ゴミが出たり、包丁やまな板、各種調味料が必要になったりもしますからね。

それか最悪食材はインスタントを用意するのも1つの手ですね。調理は鍋やフライパンに入れて温めるだけってパターンだと食材の量も減るのでおすすめ。

他にも食材を多く持っていかずに必要な分だけ用意するのもいいでしょう。小腹がすいた時ようにプロテインバーといった手軽なお菓子も持っていってもいいですしね。

必要な道具や食材はキャンプ場近くで買う

キャンプ場の近くにスーパーなどがある場合もあるため、そういったところで購入してもいいでしょう。現地でテントを設営してから近くのスーパーで買い物をしても問題ないですからね。

事前にキャンプ場の近くに買い物が出来る場所があるか調べてみましょう。

キャリーカートを利用する

ソロキャンプはバックパックを利用する人も多いですが、キャリーカートなどを利用するのも1つの手です。スーツケースみたいにゴロゴロと荷物を引きずる事が出来るため、重い荷物でも手軽に持ち運びが出来ます。

他にも食材など持っていく時は荷物になるけど、帰りはなくなるって物だけキャリーケースで持っていけば、帰りはカートを畳んで持ち帰る事も出来ますからね。

パッキングする時は使わないものから入れる

これはパッキングのコツなんですが、バックパックなどに荷物を入れる際は、使わない道具を奥に入れるようにしましょう。基本的にリュックは縦長で上からしか荷物は取り出せない為、道中ですぐに使うアイテムは取り出しやすい位置にあると便利です。

圧縮袋を利用する

服などはそのままパッキングするのではなかく、圧縮袋などを利用してカバンに入れてください。そうする事で一気にコンパクトになり、かさばりやすいダウンジャケットなどでも持ち運びしやすくなるのでおすすめです。

特に秋や冬の時期などはアウターなどが多くなるため、いくつか買っておく事をおすすめします。

【まとめ】荷物をコンパクトにまとめてソロキャンプを楽しもう

まとめ 荷物 ソロキャンプ
今回は徒歩でソロキャンプを行う人向けに、必要な持ち物リストをご紹介しました。ソロキャンプに必須なアイテムから、あればいいアイテムなどがありますので、ぜひ参考にしてみてください。

ソロキャンプの道具は基本的には携帯性が非常に大切で、機能面が良くても大きかったり重かったりすると、非常に不便です。そのため機能とサイズを両立したキャンプ道具を選ぶ事が大切です。

とはいえキャンプ道具を全て揃えるのはお金もかかりますし、自分にあってない物を購入して失敗したくないですよね。そんな時はキャンプ道具をレンタルして使用するのもおすすめです。

そらのしたであればキャンプ道具を一式レンタルする事が出来るため、キャンプ道具は買いたくないけど、試しにソロキャンプはしてみたいって人に強くおすすめします。興味があればぜひ利用してみてください。

別の記事にてソロキャンプの始め方を解説していますので、もし興味があれば御覧ください。

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38歳の1児の父。今まで全然モテなくて彼女も友人もおらず、30代の頃にソロキャンプを始めました。そのおかげで今の妻と出会え、騒がしくも楽しい生活を送っています。ソロキャンプは女性にモテたり、出会いのきっかけが生まれたりなど恋愛の役に立つ事が多いです。そのため、30代の独身男性に向けてソロキャンプの楽しさややり方、ソロキャンプを通じて彼女を作る方法などをアドバイスしています