ソロキャンプを始めてみたいけどハードルが高いし、どうすればいいか分からない。特に車も無いのでやって始めればいいか分からない
近年一人で行うソロキャンプが流行っていますが、興味が会っても始め方がわからないって人も多いのではないでしょうか?必要な道具や、やれる場所、どうやって道具を運ぶべきなのかなど、初心者にはわからない事が多すぎます。
特に車を持ってない人などは荷物を厳選する必要がありますし、ソロキャンプを始めるハードルは高くなっています。
そこで今回は車なしソロキャンプの始め方を初心者向けに分かりやすく解説していきます。この記事を見る事でソロキャンプを簡単に始める事が出来ます。ちなみに最近ではキャンプ道具をレンタルしてくれる会社もありますので、そういったものを利用するのもおすすめです。
■ソロキャンプを始める前の事前準備
- まずは必要な道具を購入する
- 道具は一度使って練習する
- キャンプに向いた服装を用意する
- キャンプ場で食べる食材を用意・下処理する
- キャンプ場で暇つぶしアイテムを用意する
- ソロキャンプ向きのキャンプ場を探す
- ソロキャンプ開始
ソロキャンプで一番大切なのは、どのキャンプ用具を持っていくかです。特に車が無い状態で始める人は荷物を少なく厳選する必要があります。別の記事にて車なしのソロキャンプ向けにおすすめの持物リストをご紹介していますので、もし興味があれば御覧ください。
車無しでソロキャンプをする際に気をつける点
まずは車なしでソロキャンプをする際に気をつける事を解説致します。基本的に車ありと比べて持ち物に制限がかかるのが大きなネックですね。
荷物を厳選する必要がある
ソロキャンプとなったら持っていきたい物ってたくさんありますよね。食事を楽しむなら調理器具や食材など、リラックスするならハンモックやタープといった道具、アクティビティを楽しむなら釣具やスポーツ用具などその他諸々あると思います。ですが、車がないと持ち運びはバックパックやキャリーケースなどを利用する必要があり、どうしても多くの荷物を持ち運びできなくなってしまいます。
その為、ある程度荷物を厳選する必要があるのが1つの注意点です。
車無しのおすすめの持ち物については、別の記事にて書いておりますので、こちらも合わせてごらんください。
公共交通機関で行けるソロキャンプ場を探す
次に注意すべきなのが、公共交通機関でキャンプ場に行けるかどうかです。基本的に車なしの場合はバスや電車といった公共交通機関で行く必要があります。人によってはヒッチハイクなどで行く人もいますが、それは稀でしょう。
その為、自分が行くキャンプ場へバスや電車で行けるかどうかを事前に調べておく必要があります。
設備が整っているキャンプ場がおすすめ
キャンプ場選びで重要なのが、設備が整っているかどうかです。例えば電源があったり、シャワー・トイレなどがあるかなどです。設備が少ないと、それだけこちらで準備する必要が出てくるため自然と荷物も多くなってしまいます。
なのである程度キャンプ場の設備がしっかりしている場合は荷物が少なくても問題ないため、車なしのソロキャンパーには向いています。
友人と一緒に始めるのがおすすめ
今回はソロキャンプのはじめかたをご紹介していますが、キャンプ自体初めてって人は無理に一人で始める事はおすすめしません。完全に独学で始めるといざトラブルが起こっても、どうすべきかわからない事だらけです。そのため、最初は慣れる事を目的に友人とキャンプを始めて見る事をおすすめします。
とはいえ、友人が少なくてキャンプなんてできないって人も当然いるでしょう。そういう人は日帰りキャンプから初めてみてもいいでしょう。
始めは日帰りキャンプがおすすめ
日帰りキャンプはデイキャンプとも呼ばれ、日帰りで出来るキャンプの為気軽に出来るので時間がない人におすすめです。泊まり込みでキャンプを行う場合、朝まで現地にいる必要があり、忘れものなどをした時が大変です。その点日帰りであれば、半日程度しかいないため、多少何かトラブルがあってもそこまで甚大な被害に合わないので初心者向けです。他にも寝袋などを持っていく必要がないため、荷物に余裕が出来るのもポイントですね。
日帰りの為始めるハードルも低くなると思うので、ソロキャンプ初心者はまずは日帰りキャンプから始める事を強くおすすめします。
車無しソロキャンプの始め方
それでは次にソロキャンプの始め方を1からご紹介していきます。
まずは必要な道具を購入する
始める前にまずは最低限必要な道具を購入する必要があります。道具に関しては人によって必要なものとそうでないものが分かれますので、自分がソロキャンプで何をしたいかを明確にしておく必要があるでしょう。
- 料理をする必要があるか
- ハンモックでのんびりするかどうか
- 日帰りキャンプかどうか
- キャンプ場に電源がない場合はモバイルバッテリーを持っていく
この様にソロキャンプでやりたい事に合わせてキャンプ道具を用意してください。キャンプ道具の購入場所は基本的にAmazonで十分揃います。わざわざ購入するのに抵抗がある場合は最初はレンタル用品を活用してもいいでしょう。そらのしたであればキャンプ道具を一式レンタルで家まで送ってくれるので、初心者向けではありますね。
必要な持ち物リストに関しては別の記事にて解説していますので、合わせて御覧ください。
道具は一度使って練習する
道具の購入後にしてほしいのは、キャンプ道具は実際に使って練習する事です、ぶっつけ本番で試しても失敗する事ってよくあるので家で使い勝手を試す事をおすすめします。
特にテントの設営や焚き火の使い方などは、事前に練習しておかないと、いざキャンプ場で使ってみても要領がわからず無駄に時間と労力がかかってしまう事も考えられます。
ソロキャンプ初心者はそもそもキャンプに慣れていないため、色んなトラブルが起こり、それに対応できない可能性も高いです。なのである程度キャンプ道具に慣れておき、トラブルを事前に回避する事で楽しく快適にソロキャンプが出来るって事ですね。
キャンプに向いた服装を用意する
次にキャンプに向いた服装を用意しておきましょう。基本的には動きやすい服ならなんでも良いのですが、日差しなどがきつい場合もあるため、日差しよけのアイテムや、急な寒さに対応するため防寒着なども用意しておくといいでしょう。
キャンプ用の服とはいえ専用のお店で買う必要はなく、ユニクロなどで購入するといいでしょう。
別の記事にてソロキャンプで向いている服装をまとめていますので、もし興味があれば御覧ください。
キャンプ場で食べる食材を用意・下処理する
次にキャンプ場での食材を用意します。カップラーメンとかのインスタントだけで十分な場合、簡単な調理器具だけでも十分ですが、しっかりと凝った料理をしたい場合は、食材を下処理する事をおすすめします。
その理由が2つあり、1つはキャンプ場での時間短縮に繋がる点です。ソロキャンプ初心者は慣れていない為要領が悪く、作業が遅くなってしまいがちです。しかもトラブルにも対応できない可能性も高いので、作業を進めていたらいつの間にか夜がふけてしまったって事も有りえます。
その為、料理の下処理をある程度終わらせておけば調理時間も短くなるため、スムーズにソロキャンプを始められる点です。
もう一つの理由が、持ち運びする量が減る点です。下処理が終わっていれば食材の嵩が減ったり、調味料も必要最低限で済むため、荷物の量が少なく済みます。車がない場合荷物をいかに少なくするかが大切なため、事前に下処理をして荷物を減らす事はとても重要になります。
キャンプ場で暇つぶしアイテムを用意する
キャンプ場の悩みの1つとして、作業が終わって暇な時間をどう過ごせばいいかわからないヒトが多い点です。何もすることが無い時間を楽しみと感じる人も多いですが、ソロキャンプ初心者だと手持ち無沙汰になってしまいどうすればいいかわからないって事もよくあります。
そういった時の対策として、音楽や映画、電子書籍といった物を持っていき、暇つぶしの対策をする事も大切です。別の記事にてソロキャンプ時の暇つぶし方法を解説していますので、もし興味があればご覧ください。
ソロキャンプ向きのキャンプ場を探す
次にソロキャンプに向いている場所を選ぶようにしてください。キャンプ場によっては合う合わないがありますので、どのキャンプ場を選ぶかはとても大切です。
重要なポイントを下記にまとめてみました。
- まずは近場を選びましょう。自宅から2時間程度の距離がおすすめです。
- 高規格オートキャンプ場の、ソロキャンプサイトがいいですよ。快適さが違います。
- 管理人が常駐しているキャンプ場がいざという時便利です。
ソロキャンプ場選びに迷った場合は、ぜひ上記を参考にしてみてください。
ソロキャンプ開始!大まかなスケジュール
実際にソロキャンプってやった事ないとどんなスケジュールで過ごすのかわからないですよね。そこで大まかですけどソロキャンプを開始する場合のスケジュールをご紹介します。
■ソロキャンプの大まかなスケジュール
- 家を出発
- キャンプ場にチェックイン(12時〜14時)
- テントの設営
- のんびりするかか薪割りや焚き火など好きな事をしてください。
- 夕食
- 就寝(キャンプ場の多くは22時前後が消灯時間)
- 起床(6時〜8時くらい)
- 朝食
- 撤収作業
- チェックアウト(11時くらい)
- 帰宅
状況によっては上記のスケジュールと異なる場合はありますが、基本的には同じ様な流れで進みます。ただ、車がない場合は移動時間が必然的に長くなってしまうので、ある程度余裕を持って出かける事をおすすめします。
スケジュールだけ見れば、意外に大した事してないって思うかもしれませんが、テントの設営や焚き火の設置、調理作業など一つ一つ時間がかかるものが多いです。そのため、初めてソロキャンプをする場合は、作業に追われてのんびりする時間が無いって事もあるので、早め早めに行動する事をおすすめします。
ソロキャンプの注意点
それでは次にソロキャンプを行う上での注意点についてご説明していきます。外で自由にキャンプ出来るイメージが強いソロキャンプですが、実は大まかなルールやマナーがあり、他にもアウトドアならではの危険も存在します。
何も知らずにソロキャンプをやっていると、大きな事故に繋がる危険性もあります。ですがこれらは事前に知識を持ち対策をする事で回避する事が出来ます。なのでソロキャンプ初心者はぜひ参考にしてみてください。
天候や気温には注意
キャンプ場は山間部など街から離れた場所や高い位置にある事が多いです。そのため、通常の街と比べても気温や天候の変化が激しく、いつもの街の感覚でキャンプ場に行くと急激な気温の変化で風邪をひいたり体調を崩してしまう危険性があります。
また、急に雨が降ってきた場合、レインコートなどを持っていないとびしょ濡れになってしまう事だって用意に考えられます。なので防寒着や雨具といった天候や気温の変化に適応出来るような服装を用意する事が大切になります。
また、5月などは気候が安定しているため、ソロキャンプ初心者にはおすすめですね。他にも9月ぐらいは気温もちょうどよく、荷物も多くなくて済むのでこちらもおすすめです。ぜひ日程選びの参考にしてください。
怪我には気をつけて無理をしないように
基本的に全ての作業を一人で行うため、何か怪我でもしたら後に響いてソロキャンプを楽しめなくなる可能性があります。例えば指を切ったり、焚き火でやけどをしたりなどですね。グループでやっている場合は、一人が怪我をしたら周りが助けてくれますが、ソロの場合はそうは行きません。
無理をせず怪我には気をつけて作業する事が最優先になります。
いざという時の為に救急セットを用意しておくか、管理人が常備しているキャンプ場を選んで置くのがベストですね。
ゴミや焚き火の片付けを忘れずに
キャンプ場の大きな楽しみといえば夕食や焚き火ですよね。パエリアや燻製など凝った料理を時間をかけてつくったりするのってすごく楽しいです。ですがその分ゴミなども出ますし、その辺に生ゴミを捨ててしまうと野犬や野鳥などが現れたりと危険に繋がる可能性があります。その為、ゴミの片づけはしっかりしてください。
他にも焚き火などは風が強かったりすると、周囲の枯れ葉などに移り火がどんどん燃え広がる危険性があります。最悪の場合は山火事に繋がる可能性だってあります。そのため焚き火をしている時はその場を離れないようにするなど、ルールを決めておくといいでしょう
始めはレンタル道具で始めるのもおすすめ
キャンプ用品は全て揃えるようにすると値段もかかりますし、始める際の大きなハードルになるかと思われます。友人などがいればキャンプ道具を借りたりして、ちょっとずつ道具を増やしていくのもいいんでしょうが、それが出来ない人もいるでしょう。
そんな場合はレンタル道具でまずは初めて見るのもおすすめですよ。
必要な道具だけレンタルをしてもいいですし、一式レンタルしてみてもいいでしょう。キャンプ場によっては貸し出ししているところもありますが、一式レンタルする場合はそらのしたなどのキャンプ道具のレンタルサイトを活用する事をおすすめします。
こちらは好きなキャンプ道具を選び、申し込むとレンタル用品が送られてきます。使用後はそのまままとめて返送するだけなので、部屋に荷物を置いておく必要もありません。
キャンプ道具を買ってすぐに飽きてしまうともったいないので、慣れるまではレンタル道具でキャンプを楽しむのがいいでしょうね。
【まとめ】ソロキャンプは人生が楽しくなる趣味
いかがでしたか?今回はソロキャンプの始め方をご紹介しました。ソロキャンプは始めるハードルが高く、興味はあるけど中々始められないって人も多いでしょう。そんな時はぜひこの記事を参考に始めてみてください。
ソロキャンプは他の趣味と比べてずっと楽しめる趣味で、特にストレスの多い社会人などにもおすすめです。大自然を肌で感じて煩雑な人間関係から離れられるため、ストレス解消にも繋がり気持ちがリフレッシュされます。
別の記事にてソロキャンプのメリット・デメリットを解説していますので、もし興味があれば御覧ください。
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