最近はソロキャンプが人気だけど、本当に楽しいのかな?実際にソロキャンプをしている男性の感想が聞きたい
ソロキャンプに興味はあるけど始めるのを躊躇している人もいるでしょう。お金のハードルや実際に楽しいかどうかの不安もありますし、いざ初めて見ると面白くなくて自分には合わないって事もあるでしょう。それを防ぐためには事前に経験者からの感想や体験談を聞いてみる事をおすすめします。
経験談や感想を聞く事で自分にソロキャンプが合うのかがわかりますし、始める動機にもなります。そこで今回はソロキャンプ経験者にソロキャンプの良さや駄目なところをアンケートしてきました。ぜひご覧になってください。
ソロキャンプのメリットやデメリットも別の記事にて解説していますので、もし興味があれば合わせて御覧ください。
ソロキャンプの良さやメリットを経験談からご紹介
じっくりと自分を見直す時間が持てる
一人でじっくり自分を見直す時間が持てることがメリットだと感じました。自宅で一人でいるのとはまったく違います。無の状態になれて、心がすっきり浄化された気分になれます。(40代)
自分を見つめ直したり、1人で生きていくための精神が身につくこと。(40代)
自分のペースで楽しめる
計画から実行まですべて自分次第なので、自分のペースで行動できる。(40代)
他の人のことを何一つ考える必要がなく、ただ純粋に自分のやりたいことや好きなことをして、好きなご飯を食べて好きな時間に眠ることができる。キャンプ場でのソロキャンプの場合、ソロキャンパーどうしでのつながりができることがある。(30代)
自分一人で何もかもしなければならないので一人で行動する楽しさを覚えました。(30代)
テントの設営や買い出し、荷物の準備等が一人分で良いので楽ですし、人のペースにや趣味に合わせなくて良いところがメリットです。食べたいものややりたいことが自分の思い通りにできて、より非日常感を味わえます。(30代)
自分のペースで動けるので計画が立てやすく、その時々の気分や体調に合わせた行き先やアクティビティを楽しめる。(40代)
予定を気軽に変更できる
1日目と2日目で別のキャンプ場へ移動する予定でした。しかし1日目のキャンプ場周辺がとても気に入りそのまま2泊に変更しました。ソロじゃない時は大きな予定の変更は言い出せないので、自由に現地で予定を組み替えられるのがソロのメリットです。(40代)
普段の生活から開放されてストレスを解消できる
とにかく普段の生活から解放され、ストレスも吹っ飛び、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
ソロキャンプでのストレス解消方法をご紹介していますので、合わせてご覧ください。
新しい料理などにも挑戦しやすい
とにかくマイペースですべてをこなすことができる点です。新たな料理にもチャレンジしやすい。(40代)
食べたいものや行きたいとこなど、自分が全て決めれる
自分の食べたいものを買って、好きに焼いて好きに食べて、時間も気にせずにゆったり出来るのがいいと思いました。(20代)
ソロキャンプのメリットは気にせずに好きなところに行き、好きな場所で泊まれる事です。(30代)
楽しかった事は好きな食材や好きなお酒を食べたいだけ食べて好きな時に寝て起きるという事が出来るという事でした。(40代)
1人でこなすので達成感が出る
自分の好きな場所や日時でキャンプができ、複数人数で行くと何か人に頼りがちになるのでソロだと全て自分で考え実行しながら達成感もあるかと思います。(30代)
綺麗な星空を見ながら食事が楽しい
誰にも気を遣うことなく自分だけの時間を持てることが最大のメリットです。夜は綺麗な星空を見ながら食事をするのですが、大自然の中でお酒を飲んでいる瞬間が一番楽しいです。(40代)
人間嫌いの方にはマッチしたキャンプ方法
一人で好きな場所(土地・キャンプ場)で誰に気を使う事も無く自分のペースでキャンプを行い時間を過ごせる事がソロキャンプの最大のメリットだと個人的には思いました、基本的には人間嫌いの方にマッチしたキャンプ方法だなと思いました。(40代)
都会や自宅では感じられない爽快感を感じられる
コロナの影響でどこへも行けないので、2泊三日で思い切ってソロキャンプに出掛けてみました。
二度目があるのか不安だったので、格安で組み立てが簡単なテントを購入し、調理器具等は自宅にあったもの、寝袋も特に必要ないかと思い、ヨガマットと自宅の布団、それに折り畳み式のピクニックチェアを持参していきました。キャンプ場に着くとベテランのキャンパーさん達が完璧フル装備でいらっしゃり、自分の適当な格好に恥ずかしさも覚えましたが、久しぶりに自然の空気を吸いながら、コーヒーを飲みのんびりと過ごした時間は、とてもよかったです。あの時飲んだコーヒーは、上質な豆のコーヒーというわけでもない、何の変哲もない自宅でいつも飲んでいるコーヒーなのですが、格別でした。
食事も簡単に調理できるよう、インスタントラーメンやパンとインスタントスープくらいしか持って行ってなかったのですが何故か最高に感じられました。今も在宅勤務、そして自粛生活が続いている状況ですが、あの時思い切ってソロキャンプを経験していなければ、心が折れてしまっていたのではないかと思います。
ソロキャンプでは、便利で何でもすぐに揃う生活からは、着いた時点から切り離されてしまいますが、都会や自宅では感じられない、爽快感を感じれるのだと思います。私は、自宅に帰宅して、すぐにはリフレッシュしたな。という感覚は得られていなかったのですが(帰宅後は、洗濯や汚れが気になりすぐにお風呂にはいりたかった)月日が経つにつれ、あの時楽しかったなぁ。またキャンプに行きたいな。と思う時が多々あります。キャンプって不思議なものですね。(30代)
無我の境地になれる
最近、ソロキャンプが人気ですが、私の場合はもう20数年ソロキャンプを続けています。ソロキャンプを始めた理由でもあり、最大の楽しさは、日常の煩雑な人間関係から脱出し、自然の中で裸の自分を振り返る事ができる点です。またたき火を一人で眺めていると、何となく修行をしている様に無我の境地になれる点も魅力だと思います。(70代)
ぼんやりと焚き火を見ていると癒やされる
一人で八ヶ岳に行って、キャンプしたとき小さな焚火をして、しみじみ焚火はいいなと思いました。
複数人数でも、一人きりでもぼんやりと焚火の火を見るのはいいものです。(30代)
日常のストレスがリフレッシュできる
都会の喧騒を離れてゆったりできるので完全に心の洗濯となってよかったです。日常のストレスがリフレッシュできました。(30代)
普段経験しない事を一人でやるので楽しい
普段経験しないことを一人でやるので新鮮でなんだか充実していて楽しかったです。
楽しいや好きを追求できる
ソロキャンプのメリットは自分の”楽しい”や”好き”を追求できることですね。
道具の選別や火おこしの手順など、いろいろ研究したいときは必ずソロキャンプに出ます。
キャンプ地にもよりますが、ギターを弾いたり、ソロキャン同士で交流したり時間を忘れてしたいとことする。
それが醍醐味だと思いますし、一番楽しいと感じる部分です。(30代)
1人で大自然を堪能出来る
たった独りで大自然の中に佇み、誰にも邪魔される事無くその素晴らしさをありのままに体感出来る事。またバードウォッチングやフィッシングも趣味だが、グループ特有の喧騒が無い分野生動物の警戒心が緩み、距離感を縮め易いというのもメリットかも知れない。(40代)
紅葉の季節色鮮やかな風景は写真よりも自分の目で見るのがとても良い
コロナということもあり人も少ないかと思いきやマスクしてキャンプに勤しむ人も多いこと(30代)
グループキャンプよりも手軽に行ける
さっと言ってさっと楽しめるのが一番のメリットだと思います。
大きなテントやギアは手入れも大変なので、軽めの荷物で気軽に行けるのがうれしいですね。
あと人とキャンプに行くと慣れてない人をもてなそうと頑張り過ぎちゃうので、レトルト食品を持って行っても問題ないソロキャンプはすごく楽です。(30代)
休日を利用して一人で車を使って日帰りでは帰れないところに行った時にホテルに泊まるのではなく、一人でテントを張って食事もバーベキューコンロを使って外で食べるようにしました。一人だけなので誰かと時間を合わせて行動するという事は無いので気軽で楽しかったです。(30代)
普段出会わない人と出会える
一人でも、食事を作る場所や食べる場所で他人と会話する機会がある。普段は出会うことがないような人と出会い、友達になることができる。(30代)
何度か一人でキャンプに行くと、同じように一人で来ているいて、赤の他人ではあるが仲良くなれたりします。その場限りとなりますが、自分では体験してない経験談とかを聞けて、人生に取ってプラスになる話が多いです。(40代)
逆にソロキャンプの悪い面やデメリットもご紹介
無駄な事をしないように繊密に計画を立てる必要がある
一人で全てを行わなければならないので、無駄なことはしないように綿密な計画を立てる必要がある。(40代)
全て一人でこなす必要があるので大変
段取り、準備、後片付け全てを独りでこなさなければならないのが辛い。また生命感に乏しい秋冬のキャンプは、周囲に誰もいないと一抹の寂しさを覚える。(40代)
誰かに頼りたくても頼れない面が非常につらく何もかも一人でやるのが大変です。(40代)
一人だと寂しい
辛いことは、夜になると少し寂しくなってしまったり孤独感を味わってしまうことです。(30代)
ただ周りが家族連れ多めなのがソロには目の毒。故にちょっと離れたところでテントを張るのが普段になっていますね(30代)
テントを張ってバーベキューコンロで肉などを焼いて一人で食べるまでは楽しかったのですが、そのあとテントで一人でお酒を飲んでいたのですが、だんだんと話し相手がいないことがつまらなくなってきました。結局は静かなところで酔っぱらって早くに就寝してしまいました。やる事が無くなってしまうのです。(30代)
忘れものをした時に困る
必要最小限の荷物にしているので、忘れ物をした時は困ります。
でも、管理人さんが24時間常駐しているキャンプ場を選べば売ってたり貸してもらえたりで何とかなります。(30代)
忘れ物をしてしまったときに借りれなくて大変だったことがあります。ソロキャンプのときは、いつも以上に必要用具などの忘れ物がないか確認が必要です。(30代)
楽しさやしんどさを共有できる人がいない
楽しさやしんどさを共有できる人がその場にいないため、一人でいることに慣れていないとつらくなる。(SNSが発達した今ではそんなに苦にならないかもしれない)
テント設営や炊事なども慣れていないとうまくいかずに心が折れることになるかもしれない。(10代)
準備不足は大きな危機に直面する可能性もある
持ち物不足や準備不足があると致命的な場合がある。自分は真冬のソロキャンプで夜中に凍死するかと思った。(20代)
有事の際が不安
周りで楽しく話したり、飲んだりしている人がいると少し寂しくなるので、人が多いキャンプ場は避けるようにしています。また、携帯電話の電波が繋がらないような辺鄙なところにあるキャンプ場に平日に行くと、キャンプ場に自分しかいないことがあり、貸し切りで良い反面、有事の際のことを考えると少し不安になります。(30代)
一人の時間はすぐに飽きる
一言で言うとスグに一人の時間に飽きるという事でした、人と接する事が嫌いな人には良いと思いますが私は人と接する事が嫌いでは無いのでソロキャンプ開始から6時間程度で飽きました、なので私の場合は途中で中断して自宅に帰りましたが、自宅に帰って改めて気がつきましたが、外で焚き火をして時間をかけて調理するよりもガスコンロで調理したほうが断然早いですし衛生面も断然良いですしわざわざこの便利な時代に不便な環境で食べたり寝たりする必要性が自分には無いなと率直に思いました、ソロキャンプは何だかんだ言っても衛生的では無いし室内に比べて断然不便なのが最大のデメリットです。(40代)
話しかけてくる人がいて鬱陶しい
一人だから寂しいだろうと決めつけていつまでもしつこく話しかけてくる見ず知らずの人がたまにいることです。(40代)
ソロキャンプで話し掛けられてうざい時の対処法を別の記事にて解説しています。もし興味があれば御覧ください
一人だとお金がかかる
話し相手がいなかったり、予算的に割れないのでお財布に優しくなかったです。(20代)
キャンプ道具のメンテナンスが大変
良い場所を先客の人達にとられていることがあって、そういう時はキャンプを中止して近くに道の駅の駐車場で車中泊をするのですがそれが結構つらいです。いったい何をする為に来たんだろうと思ってしまいます。あと、ソロキャンプを無事終えた後、家でひとりでテントや道具の掃除・メンテナンスをするのもしんどいです。ソロだから助けてくれる人なんていませんので。(40代)
周りの視線が気になる
やはり周囲の目が少し気になってしまいました。向こうはこっちのことなど気にしていないのでしょうが、自分はどういう風に見られているんだろうと考えてしまいます。(20代)
食材の適量を入手するのが難しい
キャンプ場周辺のスーパー等で料理の材料を調達する場合は、どの食材も1人前より多くなりがちで適量を入手するのが難しいです。(40代)
一人でテントの設営は大変
テントを一人で立てなければならないことです。
ソロ用のテントを買えばいいのでしょうが、家族で使っていたものをソロでも使っているので
設営が大変です。(40代)
トイレとシャワーが共有なのが辛い
デメリットは、やはりトイレとシャワーは共用だったことです。潔癖な私は、その部分に中々なれませんでした。
2泊3日は長いと感じました。(30代)
ソロキャンプ中の突然の雨は辛い
これはソロキャンプに限った事ではありませんが、キャンプをしていて思わぬ雨にあった時には辛いものです。特にソロキャンプでは愚痴る相手もおらず、辛さが一層身に染みる想いがするものです。(70代)
キャンプ撤収時が面倒
キャンプ撤収時が、少し面倒だなと、昨晩のアルコールが入ったこともあってそう思いました。
複数人数であれば、ブー垂れながらがやがやと撤収するところですが、、。
一人キャンプ時は、アルコールは控えめに。(60代)
夏は暑いし冬は寒い
文明にたよれないので夏は暑い、冬はさむいです。それも一つの楽しみではありますが、体感としてはたしかにキツイとも思えます。(30代)
天候の変化で環境が一気に変わる
辛い事は突然の天候悪化による環境変化です、特に雨と雷と強風は本当に辛いです‥なんせ地面はグチョグチョでテントは飛ばされそうで安心して眠れないですし、雷が落ちる確率はキャンプ場は比較的大きいので怖いのです‥、ソロキャンプのデメリットは自然相手に楽しむものだけに自然の脅威や環境の変化に左右される事です。(40代)
何か月も前からソロキャンを計画していても、天候がすぐれないときは無理せず断念をします。
ソロキャンは”何かあったとき”というのを常に考えておく必要があると思っています。
以前、湿気の多い時期にソロキャンを決行して食事もままならない辛い経験をしました。
道具を減らしすぎたせいでもあるのですが、火が安定しなくて全然楽しくなくてただただ辛かったです(笑)
困ったときに自分頼み・・・このワイルドさがデメリットでもありますね。(20代)
【まとめ】ソロキャンプでは良い面・悪い面どちらも楽しむ事が大切
ソロキャンプは楽しい事だけでなく辛い事や大変な事も様々です。楽しい事だけに目を向けていると、全然ソロキャンプを楽しめないって事も有りえます。そのため、事前にソロキャンプの良い面悪い面の両方を見て始める事で、大きな失敗はしないのでおすすめです。
別の記事にてソロキャンプのメリット・デメリットを解説していますので、もし興味があれば御覧ください。